一括査定を断りたいときの具体的な手順
一括査定に申し込んだあと、複数の不動産会社から次々と電話が来て、対応に困ってしまったという声はよく聞かれます。まだ売却を決めていない段階や、他の会社で話を進めることにした場合、どう断ればよいのか分からず後回しにしてしまう方も少なくありません。
この記事では、一括査定を断りたいときの具体的な手順を、電話・メールそれぞれの断り方の例とあわせて紹介します。角の立たない断り方の基本と、連絡が続いてしまう場合の対応も整理します。
断るタイミングをどう考えるか
断る連絡は、早いほど双方の負担が小さくなります。
- 電話がかかってきたその場で伝える:検討をやめた、他社で進めているなど、理由を一言添えて伝えると角が立ちにくくなります
- 留守番電話やメールで来た場合:1件あたり1日以内を目安に、短くても返信をしておくと再連絡を減らせます。配信停止の手続きも1件あたり数分で完了することが多く、10件依頼していても大きな負担にはなりません
- 複数社に同時に伝える必要がある場合:同じ内容の文面をメールでまとめて用意しておくと、対応の手間を減らせます
一括査定で8件前後の会社に依頼すると、実際に契約するのは1件だけというケースが多く、残り7件には何らかの形で断りの連絡が必要になります。
電話で断るときの言い方の例
電話での断り方は、理由を詳しく説明する必要はなく、要点を短く伝えれば十分です。一括査定で10件前後に依頼した場合、選ばなかった残りの会社すべてに同じ要領で連絡することになります。
- 他社で進める場合:「すでに別の会社にお願いすることが決まりましたので、今回は見送らせてください」
- 検討をやめた場合:「検討した結果、今回は売却を見送ることにしました。ご連絡ありがとうございました」
- 時期尚早だった場合:「情報収集の段階でしたので、具体的な話はまた必要になったときにご連絡します」
無理に理由を詳しく話す必要はなく、結論を先に伝えることでやり取りが長引きにくくなります。6件から8件程度に依頼していても、1件あたりのやり取りは1分から2分で終わることがほとんどです。
メールで断るときの書き方
電話でのやり取りが負担な場合は、メールでの連絡でも問題ありません。
- 件名:「査定のご辞退について」のように、用件が一目でわかる件名にします
- 本文の要点:問い合わせへの感謝、辞退する旨、今後の連絡は不要である旨の3点を簡潔にまとめます
- 複数件をまとめて送る場合:5件・10件と依頼先が多いときも、1通ずつ宛名だけ差し替えれば手間を抑えられます
- 送るタイミング:査定額の連絡を受け取ってから1〜3日以内を目安に送ると、印象を損ねにくくなります
件名だけで用件が伝わるようにしておくと、複数件を一度に処理したい担当者にも配慮した対応になります。
配信停止・オプトアウトの手続き
一括査定サイト自体からの通知や、各社からのメール配信を止めたい場合は、別途手続きが必要になることがあります。
- メール内のリンクを使う:特定電子メール法に基づき、多くの広告メールには配信停止のリンクが設置されています
- サイトのマイページから解除:一括査定サイトによっては、登録情報の削除やお知らせ配信の停止をマイページから行える場合があります
- 問い合わせ窓口へ連絡:リンクが見つからない場合は、サイトの問い合わせ窓口から直接依頼する方法もあります
手続きにかかる時間は会社によって差があり、即日反映されることもあれば、数日から1週間程度かかる場合もあります。
断った後も連絡が続く場合の対応
一度断っても、担当者が変わって再度連絡が来ることもあります。
- 改めて明確に伝える:「先日お断りした件で、今後のご連絡は不要です」と、簡潔に再度伝えます
- 記録を残しておく:断った日時や相手の会社名をメモしておくと、繰り返し連絡が来た際に説明しやすくなります。2件、3件と重なった場合の証拠にもなります
- それでも続く場合:改善が見られない場合は、消費生活センターなど公的な窓口に相談する方法もあります
断りの連絡から2週間以上経っても連絡が続く場合は、記録を添えて相談すると状況を説明しやすくなります。売却の進め方全体を確認したい方は売却の流れと費用・税金も参考にしてください。連絡してから1年近く経ってから再び案内が届くこともあるため、記録は少し長めに残しておくと安心です。
札幌で対応するときに気をつけたい断り方の工夫
北海道内、特に札幌市内は不動産会社の数が多いエリアもあり、地下鉄沿線やJR沿線の物件では複数社から連絡が重なりやすい傾向があります。
- 繁忙期の連絡量:春の転勤シーズン前は問い合わせが増える時期のため、10件前後に依頼すると連絡が集中しやすくなります
- 地元業者と全国チェーンの違い:対応の仕方に差が出ることもありますが、断る際の伝え方の基本は同じで問題ありません
よくある質問はよくある質問のページにもまとめています。この断り方の基本を押さえておけば、一括査定を何度使っても対応に迷いにくくなります。
よくある質問
Q: 一括査定を断るときは理由を詳しく話す必要がありますか。
A: 詳しい理由を話す必要はなく、辞退する旨を短く伝えれば十分です。
「他社で進めることにした」「今回は見送る」といった一言で問題ありません。
Q: 電話が苦手な場合はメールで断ってもよいですか。
A: メールでの連絡でも問題ありません。
件名で用件が分かるようにし、辞退の旨と今後の連絡が不要である旨を簡潔に書けば十分です。
Q: 断った後も連絡が来る場合はどうすればよいですか。
A: 改めて辞退の意思を簡潔に伝え、必要であれば日時や相手の会社名を記録しておきます。
それでも改善しない場合は、消費生活センターなどの公的な窓口に相談する方法もあります。
Q: 配信停止の手続きはどこで行えますか。
A: メール内の配信停止リンクや、一括査定サイトのマイページから手続きできる場合があります。
見つからない場合は、サイトの問い合わせ窓口に直接連絡する方法もあります。
あわせて読みたい
この記事の内容を、あなたの物件で確かめませんか。
60秒で無料AI査定する →お名前や詳しい住所の入力は不要です。しつこい電話はありません。- 一括査定サイトではありませんお預かりした情報が他社に渡ることは一切ありません。申し込んだ瞬間に6社から電話、ということも起きません。
- 2週間に1回以上、書面でご報告します何件見に来て、何と言われたのか。動きがない週も、その事実をそのままお伝えします。
- 買取もできます仲介で売れなかったときの受け皿を自社で持っているので、「売れませんでした」で終わりにしません。

コメントを残す