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家の売却査定の流れを徹底解説

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売却の進め方2026年8月11日 更新

家の売却査定の流れを徹底解説

「家を売りたいけれど、何から始めればいいのかわからない」というお悩みは、多くのお客様が抱えています。

家の売却では、査定の依頼から引き渡しまで複数のステップがあり、それぞれの流れを事前に把握しておくことが成功の鍵となります。

この記事では、札幌エリアの不動産事情を踏まえながら、家の売却査定の流れを7つのステップで具体的に解説します。費用の目安やよくある失敗例もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

家の売却査定とは?仲介と買取の違い

家を売却する方法は、大きく分けて「仲介」と「買取」の2種類があります。どちらを選ぶかによって、査定の意味合いや売却のスピードが大きく異なります。

仲介売却と買取それぞれの査定の特徴

仲介売却は、不動産会社が買主を探して売却する方法です。市場価格に近い金額で売れる可能性がある一方、売却完了まで平均3〜6ヶ月程度かかります。

査定額はあくまで「この価格なら売れるだろう」という目安であり、実際の成約価格は買主との交渉次第で上下します。

一方、買取は不動産会社が直接購入する方法です。最短2週間程度で現金化できますが、買取価格は仲介売却の相場より約70〜80%程度になるのが一般的です。

どちらを選ぶべきかの判断基準

仲介と買取、どちらが適しているかは、お客様の状況によって異なります。以下のポイントを参考にしてください。

  • 時間に余裕がある場合:仲介売却で市場価格に近い金額を狙う
  • 早急に現金化したい場合:買取で確実かつ短期間で売却する
  • 築年数が古い・状態に不安がある場合:買取のほうがスムーズに進みやすい
  • リフォーム済みで状態が良い場合:仲介で高値を目指す選択肢も有効

札幌では、冬季の内覧数減少を考慮して、売却時期によって方法を使い分けるお客様も増えています。売却の方法と費用についてはこちらで詳しくご確認いただけます。

家の売却査定から引き渡しまでの7ステップ

家の売却は、査定依頼から最終的な引き渡しまで、大きく7つのステップに分けられます。全体の流れを把握しておくことで、各段階で慌てずに対応できます。

ステップ1〜4:査定依頼から媒介契約まで

  • ステップ1:情報収集と相場の把握:周辺エリアの売却事例や公示地価を調べ、おおまかな相場観をつかみます。札幌市内の戸建ての平均成約価格は、2026年時点でおよそ1,500万〜2,800万円の範囲が多く見られます
  • ステップ2:複数社への査定依頼:最低でも3社以上に査定を依頼するのがおすすめです。各社の査定額や対応を比較することで、適正価格が見えてきます
  • ステップ3:訪問査定の実施:机上査定のあと、実際に担当者が現地を訪問して建物の状態や周辺環境を確認します。訪問査定は通常30分〜1時間程度です
  • ステップ4:媒介契約の締結:依頼する不動産会社を決めたら、媒介契約を結びます。専任媒介・専属専任媒介・一般媒介の3種類があり、契約期間は最長3ヶ月が上限です

ステップ5〜7:売却活動から引き渡し・確定申告まで

  • ステップ5:売却活動と内覧対応:ポータルサイトへの掲載やチラシ配布で買主を募集します。内覧は月に2〜5件程度が平均的で、第一印象が成約率を左右します
  • ステップ6:売買契約と決済・引き渡し:買主が決まったら売買契約を締結し、手付金として売却価格の5〜10%を受領します。その後、残代金の決済と同時に所有権移転登記と鍵の引き渡しを行います
  • ステップ7:確定申告:売却した翌年の2月16日〜3月15日に確定申告が必要です。譲渡所得が発生した場合、所有期間5年超なら税率約20%、5年以下なら約39%となるのが一般的です

以上が査定から売却完了までの一連の流れです。特にステップ2の複数社比較は、適正価格を知るために欠かせない工程となります。

査定額に影響する5つのポイント

同じエリアの家でも、査定額には大きな差が出ることがあります。査定額を左右する主な要因を理解しておきましょう。

築年数・立地・建物状態が与える影響

  • 築年数:木造戸建ての法定耐用年数は22年です。築10年で新築時の約70〜80%、築20年を超えると約30〜40%まで建物評価が下がる傾向があります
  • 立地条件:最寄り駅から徒歩10分以内の物件は、それ以上の物件と比べて査定額が10〜20%高くなるケースが多く見られます
  • 建物の状態:外壁や屋根の劣化、水回りの老朽化は減額要因です。一方、適切にメンテナンスされている家は築年数以上の評価を得ることもあります

市場動向と売り出しタイミングの重要性

不動産市場の需給バランスも、査定額に直結します。札幌市内の住宅地の公示地価は、2023年から2026年にかけて年平均約3〜5%の上昇が続いており、売却には比較的有利な環境が続いています。

売り出すタイミングも重要です。一般的に2〜4月の転勤シーズンは購入希望者が増えるため、成約率が高くなります。逆に、年末年始や真冬の時期は動きが鈍くなりやすい傾向があります。

地下鉄沿線やJR沿線の物件は通年で需要が安定しており、査定額も比較的高い水準を維持しています。エリア相場一覧も参考にしてみてください。

札幌で家を売却する際の地域特性と注意点

札幌で家を売却する場合、道内ならではの地域特性を理解しておくことが重要です。本州とは異なる事情が、査定や売却スケジュールに影響を与えます。

寒冷地・積雪が査定や売却時期に与える影響

北海道の冬は積雪量が多く、12月〜3月は内覧件数が減少する傾向にあります。屋根の雪下ろしや除雪の手間から、買主が冬季の購入を避けるケースも少なくありません。

また、寒冷地特有の凍害による基礎のひび割れや、断熱性能の低さは査定額のマイナス要因となります。逆に、二重窓や高断熱仕様の家は道内では高く評価されます。

売却準備は秋口の9〜10月から始め、春先の需要期に合わせて売り出すのが札幌では効果的な戦略です。

札幌の地価動向と売却しやすいエリアの傾向

札幌市内の地価は近年上昇傾向が続いています。特に地下鉄沿線の市街地エリアは需要が根強く、売却がスムーズに進む傾向があります。

一方、郊外のJR沿線エリアでは、物件の個別条件によって査定額の差が大きくなります。築浅で状態の良い物件は郊外でも引き合いがありますが、築30年以上の物件は買取を検討したほうが現実的な場合もあります。

戸建て売却の詳細はこちらで、札幌の戸建て売却に関する情報をさらに詳しくご案内しています。

家の売却でよくある失敗と対処法

家の売却では、事前に知っておけば防げる失敗が数多くあります。代表的な失敗パターンと、その対処法をご紹介します。

査定額だけで業者を選んで失敗するケース

複数社に査定を依頼すると、各社の査定額にはばらつきが出ます。その中で最も高い査定額を提示した会社に飛びつくのは、実は危険な判断です。

相場より高すぎる査定額は、「媒介契約を取るための営業手法」である可能性があります。高値で売り出しても買主がつかず、結局3〜4ヶ月後に大幅な値下げを強いられるケースは珍しくありません。

対処法としては、査定額の根拠を各社にしっかり確認することです。周辺の成約事例や市場データに基づいた説明ができる会社は信頼性が高いといえます。

売り出し価格の設定ミスと値下げの悪循環

売り出し価格を相場より15〜20%以上高く設定してしまうと、ポータルサイトでの閲覧数が伸びず、問い合わせがほとんど来ないという事態に陥ります。

掲載期間が長引くと「売れ残り物件」という印象を持たれ、さらに売れにくくなります。その結果、複数回の値下げを繰り返し、最終的に当初の査定額を下回る価格で売却せざるを得ないケースもあります。

適正な売り出し価格は、査定額の100〜105%程度を目安に設定するのが現実的です。値下げの余地を少し持たせつつ、買主の関心を引ける価格帯を狙いましょう。

売却時にかかる費用と手取り額の目安

家を売却する際には、売却価格がそのまま手元に残るわけではありません。各種費用を差し引いた「手取り額」を事前に把握しておくことが大切です。

仲介手数料・税金・その他諸費用の内訳

  • 仲介手数料:売却価格の3%+6万円+消費税が上限です。例えば2,000万円で売却した場合、仲介手数料は約72.6万円となります
  • 印紙税:売買契約書に貼付する印紙代で、1,000万〜5,000万円の契約なら1万円です
  • 登記費用:抵当権抹消登記の費用として、司法書士報酬を含め約1.5万〜3万円が目安です
  • 譲渡所得税:売却益が出た場合に課税されます。マイホームの場合、3,000万円特別控除の適用を受けられる場合が多くあります

手取り額をシミュレーションする方法

手取り額の目安は、以下の計算で把握できます。

手取り額 = 売却価格 − 仲介手数料 − 印紙税 − 登記費用 − 譲渡所得税 − ローン残債

例えば、売却価格2,000万円、ローン残債800万円の場合、諸費用を約80〜100万円と見積もると、手取り額はおよそ1,100〜1,120万円となります。

売却前の段階で概算を出しておくと、次の住まいの資金計画も立てやすくなります。エリアごとの相場一覧で、お住まいの地域の売却相場を確認しておくとより正確な試算ができます。

信頼できる不動産会社の選び方

家の売却を成功させるうえで、不動産会社選びは非常に重要なポイントです。査定額だけでなく、対応力や実績をしっかり見極めましょう。

査定時に確認すべきチェックポイント

  • 査定額の根拠:近隣の成約事例や市場データに基づいた説明があるかどうか
  • 売却戦略の提案:広告手法や販売計画を具体的に説明してくれるか
  • 地域の販売実績:札幌エリアでの売却実績が豊富かどうか
  • 担当者の対応:質問への回答が的確で、レスポンスが早いか

複数社への査定依頼が重要な理由

1社だけの査定では、その金額が適正かどうか判断できません。3〜5社に査定を依頼して比較することで、相場の幅が見えてきます。

各社の査定額を比較するだけでなく、査定報告書の内容や担当者の対応力も重要な判断材料となります。価格だけでなく「この会社なら安心して任せられる」と感じられるかどうかが、最終的な成功を左右します。

当社でも札幌エリアの家の売却査定を無料で承っております。道内の不動産市場に精通したスタッフが、お客様の状況に合わせた最適な売却プランをご提案いたします。スタンドエステートへのご相談はこちらからお気軽にお問い合わせください。

よくある質問

Q: 家の売却査定から売却完了までどのくらいの期間がかかりますか?

A: 仲介売却の場合、査定依頼から引き渡しまで一般的に3〜6ヶ月程度が目安です。物件の条件や市場状況によっては、さらに時間がかかる場合もあります。

一方、買取であれば最短2週間程度で売却が完了します。札幌では冬季に内覧が減少するため、春先に売り出せるよう逆算してスケジュールを組むのがおすすめです。

Q: 家の売却査定にかかる費用はありますか?

A: 査定自体は無料で対応している不動産会社がほとんどです。当社でも無料で査定を承っております。

ただし、実際に売却が成立した場合は、仲介手数料(売却価格の3%+6万円+消費税)や印紙税、登記費用などの諸費用が発生します。事前に諸費用の総額を確認しておくと安心です。

Q: 査定額と実際の売却価格が違うのはなぜですか?

A: 査定額はあくまで「この価格帯で売れる可能性が高い」という目安です。実際の売却価格は、市場の需給バランスや買主との価格交渉によって変動します。

一般的に、成約価格は査定額の90〜100%程度に落ち着くことが多いです。適正な売り出し価格の設定が、査定額に近い金額での売却を実現するポイントとなります。

Q: 札幌で家を売却するのに適した時期はいつですか?

A: 札幌では2〜4月の転勤・入学シーズンが最も不動産取引が活発になる時期です。この時期は購入希望者が増え、成約率も高まります。

一方、12〜2月の厳冬期は積雪の影響で内覧件数が減少しやすくなります。春先の需要期に間に合うよう、前年の秋から準備を始めるのが効果的な流れです。

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